今日は、法人税についてまとめてみました。
法人税とは?
法人税とは、法人の所得に対して発生する税金です。
所得税は、所得の金額が多ければ多いほど税率が上がっていく累進課税というものが適用されていますが、法人税は所得の金額に関わらず一定です。
そのため、個人事業主の利益が大きくなったら、会社を作って所得税ではなく法人税を支払う方が安く済むことがあります。
法人税の計算方法
法人税は、法人所得(益金ー損金)×税金で表されます。
益金と言うのは会社に入ってくる収益、損金というのは会社から出ていく費用・損失等を言います。
益金の範囲は広く、法人の財産をプラスにするものを全て指します。
金銭でも物でもサービスでも、益金に含まれます。