今日は、みんながやりたいことやれる世界を創るために、何をやろうとしているのかについて書いていこうと思う。
大きく分けると2つある。
1つは大学1年生の時に、一番最初に思ったことだ。
それは、ボクが1000兆円くらいの莫大なお金を稼いで、そのお金でみんながやりたいことやれる世界を創れば良いのではないかという考えだ。
それを達成するために経営を勉強しようと思い、本を30冊ほど読んで、経営者、投資家などと交流し、イベントをやったり、ブログを収益化したりした。
それが、大学1年の終わりから2年の終わりにかけてやっていたことだ。
そのため、大学にはほとんど行っていなかった。
3年になって、そろそろ大学に行かないと卒業ができない感じになってきたので、大学に行き始めた。
それがきっかけで、もう1つの考えに至ることになる。
3年になると、ゼミがはじまった。
ゼミがはじまるということは、卒論のための研究をはじめなければならないということだった。
そこで、研究テーマを決める必要があった。
ボクはもちろん、「みんながやりたいことやれる世界を創る」という軸から研究テーマを考えたかった。
しかし、みんながやりたいことやれる世界を創るということは、現在の世界がどんな世界なのかを知らなければ創ることはできないのではないかと思った。
そのため、自分なりに勉強をした。
最終的には、この世界は経済、自然、テクノロジー、政治で構成されているという結論に行きついた。
そこで、その4つの中のどの分野で一番ボクが効果的なアプローチをすることができるかと考えたときに、政治だと思った。
研究テーマを政治に絞り、その政治の中でも間接民主制に対する国民の信頼性を研究しようと思い、心理尺度を作って研究した。
研究してみると、めちゃくちゃ楽しかった。
自分が知りたいことを追及できる感覚はたまらなかった。
そこで、このまま研究を続けたいと思った。
ボクが、間接民主制に対する国民の信頼性を研究することを決めた背景には、ボクが抱いている、現在の政治システムに対する不信感がある。
現在の政治システムは様々な欠陥を抱えていると思っているし、実際、選挙における投票率は低い。
一方で、政治が持っているこの世界に対する影響力は非常に大きい。
そのため、政治システムをより良くすることは、みんながやりたいことやれる世界に近づけるために欠かせないことだと思っている。
ベーシックインカムの実現と、あらゆる単純労働の自動化を達成するためには、政治の力は不可欠である。
要するに、政治システムをより良くするために研究をしようと思ったのだ。
ボクが、みんながやりたいことやれる世界を創るためにやろうとしていることをまとめると、1つは1000兆円くらい稼いで、そのお金で創る方法、もう1つは政治システムをより良くする方法だ。