ボクが一番やりたいことは、みんながやりたいことやれる世界を創ることだ。
今日は、みんながやりたいことやれる世界って具体的にどんな世界なのかってことを書いていく。
ゆーて簡単で、誰かが「これをやりたい!」って思ったときに、すぐにそれが実現できる世界のことだ。
当たり前だが、今の世界はそうはなっていない。
みんながやりたいことやれる世界が成立する上で、欠かせない条件を3つほど挙げてみようと思う。
具体的にどんな条件が満たされれば、その世界が成立するのかを考えてみたい。
1つは、ベーシックインカムの実現だ。
世界銀行が出している世界の貧困率および貧困層の数によると、2015年の時点で全人類の10%(約7億3600万人)が、国際貧困ラインである1日1.90ドル以下で生活をしているらしい。
国際貧困ラインという指標が貧しさの基準として定義されていることに疑問を抱きつつも、しかしある程度はボーダーを引かなければ我々が現状を認識することすらできないため、そこには目をつむりたい。
世界には、まだまだ貧しい人がたくさんいる。
ボクも、最貧国の1つであるバングラディシュという国に行ってみて、実際に肌で感じた。
しかし、そういった状況が悲しいとか、かわいそうとか、なんとかしてあげたいとか、だからボランティアでがんばろうとか、そういう感情論で終わらせるつもりはない。
貧しい人がたくさんいるのは事実だ。
だから、この問題を解決したい。
そのために、生活を安定させたい。
生活の安定と一言でいっても、日本視点で考えるか、世界視点で考えるかで書く内容は変わってくる。
たとえば、日本人はみな生活が安定しているかというと、そうでもないと思う。
派遣労働の人は体を壊して働けなくなったら収入が一気に0になってしまうし、シングルマザーの人も同様だ。
社会保障が整備されているといっても、生活保護が本当に必要な人たち全員に活用されているかというと、そうでもないと思う。
プライドか何なのか理由はわからないけど、生活保護を受けていないホームレスの人や、極貧生活をしている人もいるだろう。
残念ながら、具体的にどんな状態の人がどれくらいの人数いるのかは分からない。
でも、普段生きていて感覚的に感じている。
このような日本の現状も、生活が安定しているとは言えないと思う。
だから、本当の意味で、国民全員が最低限度の生活の安定が保障される仕組みを作らなければ、みんながやりたいことやれる世界にはならない。
これは日本はもちろん、世界全体でだ。
しかし、まずは日本からだろう。
じゃあ、国民全員が最低限度の生活の安定が保障される仕組みってどんな仕組みかって話になる。
そこで出てくるのが、ベーシックインカムだ。
ベーシックインカムとは、国民1人1人に毎月7~8万円程度のお金を支給する仕組みのことだ。
ベーシックインカムについては以前記事を書いたので、詳細についてはこちらを参照して頂きたい。↓
ということで、みんながやりたいことやれる世界を創るために必要な3つの条件の内の1つが、ベーシックインカムの実現だ。
まだ、3つの条件の内の1つしか述べていないが、結構長文になってしまったので、残りの2つの条件については明日以降書いていこうと思う。