仕事と作業の違いについて考えてみたい。
用語の意味について調べてみた。
・仕事
【何かを作り出す、または、成し遂げるための行動】
・作業
【一定の目的と計画のもとに、身体または知能を使ってする仕事】
おっとっと。
ボクが想像していた意味とは違った。
作業も、目的と計画のもとにする仕事という意味をしっかり持っていた。
これでは、本来ボクが伝えたいことが上手く書けそうにない。
ちょっと強引だが、ここでは作業を「言われたことをただこなすこと」という定義にしていこうと思う。
実際、日常生活で使われている作業は、この意味で使われていることが多いと思う。
いや、違うか?笑
まあいい。
とりあえず書いていこうと思う。
何が言いたいかというと、作業じゃなく仕事の割合を増やしていこうということだ。
ボクを含めたボクの身近な人達は、みな作業をしている。
何か目的があり、それを成し遂げるためにやっている訳ではなく、誰かに言われて仕方なくやらなければならないことをやっている。
そして、自分たちではそれを仕事だと認識している。
その作業効率の差で、仕事ができる・できないを区別している。
たしかに、その作業をすることによってお金をもらっているから、仕事をしていると勘違いしてしまうのも分からなくもない。
しかし、ただ作業をやっているだけではどれだけやっても自分の価値は高められない。
なぜなら、作業は誰でもできるからだ。
ただ言われたことをやるのであれば、自分じゃなくても良い。
他のだれかでも良い。
もしかしたら、少し時間が経ったらその作業は機械に置き換わっているかもしれない。
だから、仕事をしよう。
自分の頭で考えて、課題を見つけて、目標を立てて、やろう。
ボクが書いているこのブログも、ボクは仕事とは捉えていないしビジネスとしてやっていないが、広義では仕事に入ると思う。
誰かから指示されたわけでもなく、自分の頭で考えてやっている。
以前やっていたイベントもそうだ。
ボードゲーム交流会、フットサル大会を企画・運営していた。
誰かから指示されたわけでもなく、自分の頭で考えてやっていた。
ブログやイベントじゃなくても良い。
今いる職場で、自分なりに課題を見つけて、その解決策を考えてやってみたとしたら、それはもう立派な仕事だと思う。
すぐに成果が出たらすごいと思うが、実際はそう簡単に成果は出ないし、何回も失敗をすると思う。
でも、それを繰り返していけばいつかは成果がでる。
そしたら、きっと楽しいと感じると思う。
もちろん職場以外でも、何らかの課題を見つけて、その解決策を考えて起業しても良いと思う。
すばらしいと思う。
ボクも、これから意識的に仕事の割合を増やしていく。
ブログは趣味、イベントは当分やらないので、新たな仕事を得るためにプログラミングに注力していく。
あと、大学の研究にも注力していく。
研究過程で統計分析ができるので、できることが増えるし一石二鳥だと思う。
作業ではなく仕事をしよう。