随筆で良いのです。
随筆で良い、と改めて思ったのです。
ボクが一番最初にブログ記事を書いた2年前は随筆でした。
ただただ、思ったことを書き連ねていました。
その時が一番気持ちよかったし、楽しかったし、ブログを書きたいと心の底から思っていました。
でも、PV数は全然上がらなかった。
なぜなら、誰かに向けた記事じゃなかったから。
伝えたいことがあったわけでもないし、日記みたいなものだったからです。
だから、PV数を稼ぎたいと思った今年の1月からは、書くスタイルを変えました。
最初に導入の文章、興味を引くような文章を書いて、その次に具体的な内容を書き、最後に自分の考えを書くようにしました。
テーマも、政治に絞りました。
そうすると、9カ月かかりましたが、1万PVを達成することができました。
でも、退屈でした。
なぜなら、自分が本当に書きたいことを一旦ねじまげて、市場に(読者に)合わせた分、その反動が自分にストレスとして返ってきていたのです。
だから、自然とブログから離れていきました。
9月以降はほとんど記事を書いていませんでした。
だけど、ある時ふとブログを書きたいと思い、ただただ思いついたこと、その時考えていたことを書いたら、再びあの気持ち良い感覚に襲われました。
ああ、これだなと。
今は、このスタイルを続けていきたいと思っています。
でも、おそらくこのような記事ではPV数は稼げません。
それも分かっています。
だから、基本的にはこのスタイルで、且つPV数を稼げるようなスタイルを研究し、色々試していこうと思います。
ボクは、難しく考えすぎていたのかもしれません。
ブログでアフィリエイトをして稼ぐなら、何か特殊なモノ、すごいモノを載せないといけないと、どこかで思っていたのかもしれません。
でも、違うでしょう。
自分が本当に良いと思ったものならば、それを紹介すれば良いし、気にせずリンクを貼れば良い。
それが、自分メディアであり、自分であるということでしょう。
他の人が勧めているから紹介しようとか、逆に他の人が勧めていないから紹介しないとか、そんな考えはクソでしょう。
そんなの、自分でも何でもないでしょう。
自分であれ、自分であれ、自分であれ。
随筆メディアというと、ちきりんさんの「Chikirinの日記」とかイケハヤさんの「まだ東京で消耗してるの?」がお手本になるかもしれません。
うん。
この人たちの文章は好きで、いつも良く読んでいます。
よし、研究してみます。
なんとなく、なんとなくわかることは、この人たちは圧倒的に行動しているということなんですよね。
ブログを書くという行為以前に圧倒的な行動、試行錯誤をしていて、その行動以前に圧倒的な思考、思考の試行錯誤をしている。
だから、書く文章も圧倒的な経験が背景にあるから面白いし、説得力がある。
そして、そのような大前提の思考ができるということは、「自分である」からできることなんですよね。
それもこれも全部、自分で一旦市場(読者)に合わせた執筆スタイルをしてみたから分かったことなんですよね。
うん。
これも一応、行動したということになりますよね。
よしよし。
これからは、自分のスタイルを確立していく段階ですね~。
面白くなってきました!
徒然なるままに~