「総理大臣ってどうやって決めるんだっけ?」とふと疑問に思ったので、ちょいと調べてみました。
「内閣総理大臣」を決める方法とは?
日本の国会の長である内閣総理大臣を決める場合は、「内閣総理大臣指名選挙」というものを行います。
これは、首班指名選挙、あるいは単に首班指名とも呼ばれます。
具体的には、国会にて衆議院、参議院のそれぞれから国会議員の投票で選ばれます。
衆議院と参議院の候補者が違う場合は衆議院の候補者が優先されます。
そして、その国会の推薦を天皇が承認する形で正式に総理大臣が決まります(拒否はできません)。
よって、ふつうは最大政党の党首(現在なら自民党)が総理大臣になりますが、違う党の違う国会議員が総理大臣になっても、法律上は問題ありません。
「内閣総理大臣」を決める方法とは?:まとめ
小学生の社会で習う内容らしいのですが、すっかり忘れてしまっていたので「なるほど~」と思いました。
が、やはり国会の長すら国民が直接決めることができないのはおかしいなと思ってしまいました。
間接民主制ではなく、直接民主制に早く移行すべきではないでしょうか。
仮に、1つ1つの判断が1億2000万人の総意によって行われることによって「え、なんでこんな判断しちゃうの?」とか「あほやん!」と思うような政治的判断がなされたとしても、「それが国民の総意だからしょーがないよね。うん。」で、終わると思うんですよね。
どうしても納得がいかない人達がいたら、「もっと国民の知的水準を上げたい!」と思って何かおもしろいことをする人が増えたり、本格的な社会運動が起こったりするようになると思うんですよね。
まあ、技術的には可能ですし、そういう政治思想を持った政党(支持政党なし)も出てきているので、まだまだ可能性は低いですが10~20年後くらいに実現する可能性は十分にあると思っています。
では。