今回は、Peing(ペイング)というWebサービスを紹介したいと思います。
Peingとは
Peingとは、匿名で質問箱が作成できるサービスです。このサービスは作者のせせりさんがたった6時間で作成したそうです。そして、なんと楽々2億PVを達成したそうです。
利用方法
利用方法は「Sarahaha(サラハ)」よりもシンプルで、質問箱を作成してURLをツイートするだけです。投稿を見たSNSのフォロワーが質問箱に質問を送り、質問箱の作者が質問に答えるというものになっています。また、質問に答えるかどうかは自由で、答えづらい質問は「非表示」などの対応も可能です。
株式会社ジラフが買収
買取価格比較サイト「ヒカカク」やスマホ特化型フリマ「スマホのマーケット」などを提供するジラフが2017年12月21日、Peingを買収したことを発表しました。Peingのサービス公開からたった1ヶ月で買収が完了しました。
開発から買収までの流れ
2017年
11月21日:「Peingー質問箱」の開発に着手
11月22日:サービス公開(1000PV/日)
11月23日:3000PV/日達成
11月24日:1万PV/日達成
11月25日:5万PV/日達成
11月26日:10万PV/日達成
11月27日:40万PV/日達成
11月28日:60万PV/日達成
12月21日:株式会社ジラフが買収を発表
こんな感じです。
サービス開発者の「せせりさん」てどんな人?
Peingを開発した「せせりさん」は現在26歳で、19歳の時から7年かけて1人で30個のWebサービスを開発し、売却も経験されているみたいです。これまでの経緯を記したブログ記事もかなり拡散されているそうです。
せせりさんの今までの経緯を記したブログ記事↓
【7年かかった】19歳から7年、1人で30個のWebサービスを作り一発当ててもう働く必要がなくなったので振り返ってみる - 考えすぎてしまう人のブログ
この記事超おもしろいですよ!これからWebサービス作ろうと思っている人にはすごくオススメです!
まとめ:せせりさんがやばい
純粋に、せせりさんのプロダクト開発力とマーケット感覚がすごすぎますね。これからWebサービスを開発しようと思っている人は、確実にお手本にすべき人の1人だと思います。
では。
参考にさせて頂いた記事↓
ローンチ1ヶ月で月間2億PVペースの「Peing – 質問箱」をジラフが買収、世界展開目指す | TechCrunch Japan