グーグルさんが、また面白いサービスを開始したみたいなので紹介します。
Google Lens(グーグルレンズ)
グーグルレンズは、AIを利用した新テクノロジーで、写真をスキャンして「何が移っているのか」を認識します。移っている物体、建物、ランドマークなどを認識してその場所の電話番号、住所、開店時間など様々な情報を表示してくれます。本や美術館の絵画、植物、動物なども認識してくれます。
ビジネスの場面で活用
グーグルレンズは、名刺スキャンの能力があるのでビジネスの場面で役立ちます。名刺を撮影するだけで、電話番号や住所を連絡先に自動で登録することができます。
使用されている技術と最終目標
グーグルレンズは、最近の機械学習と画像認識技術の進歩によって可能になった機能です。グーグルレンズの最終目標は、スマートフォンのカメラを使ってどんな種類の写真に写っているものも認識し、必要なら電話をかけたり連絡先情報を保存するなどのアクションを起こしたり、カメラの向こう側にある世界について学ぶことができるようにすることです。
利用可能ユーザー(Android)
これまでは、Lensの機能は最新のPixelスマートフォンでしか使えませんでした。しかし、今回はGoogle Photosのユーザーであれば利用できます。
利用可能ユーザー(iPhone)
Google PhotosのTwitterアカウントが発信した情報によると、IOS版Google PhotosのGoogle Lensは、最新バージョン(3.15)をインストールしているユーザーに米国時間3/15から順次展開され、来週のうちには展開が終了する見込みです。
グーグルレンズまとめ
改めて、グーグルさんのサービス開発力はすごいなと思いました。発想もすごく面白いですよね。最終目標(ビジョン)も明確なので、ボクたちもワクワクさせられちゃいます。ビジョンが先かアイデアが先なのかが気になりますね。アイデアからサービスができるまでの課程も知ることが出来たらよりうれしいですが、そこはさすがにクローズでしょう。まだ約束した機能のすべてを十分果たしているという訳ではないそうですが、アップデートを繰り返して成長をしていくのだと考えられます。IT界の巨人であるグーグルさんの活動にはこれからも引き続き注目していきたいと思います。AIも最先端をいっているそうなので、そっちも注目してみます。
では。
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