自分の中の「制限」を解き放つ時間を作ろう。
気づかないうちに、自分に制限をかけていた。
昨日、ブログを書いた後にサピエンス全史を読んでいたら、今の自分の考えって何かちがうよな~って思った。
だってさ、ちっぽけじゃないですか、ボクは。
ちっぽけな20歳の人間の男じゃないですか。
宇宙は130億年くらい前にできて、地球は40億年くらい前にできて、人は600万年くらい前にできて、農業革命は1万年くらい前にできて、産業革命は200年くらい前にできた。
そんな中、今ボクは生きているわけじゃないですか。
とてつもなくちっぽけだと改めて感じる訳です。
きっと、宇宙は人の誕生とか農業革命とか産業革命とかどうでも良い。
だって、この考え方は人間の頭の中で作られたものだから。
人間だって、たった600万年前くらいに生まれたばかりの存在。
宇宙の130億年の存在に比べたら、アリンコくらいだと思うんだよね。
というか、微生物って感じかな?
だから、ボクらはアリンコの考え方でしか考えることができないんですよ。
普段、ぼくらがアリンコに意識すら向けないのと同じように、宇宙はボクら地球人に何の関心もないと思うんだよね。
がんばって宇宙の求める考え方を推測しようと思っても、全部は無理なんだよね。
でもさでもさ、そんなの分かっててもどうにかしたいと思っちゃうんだよね。
よって、ボクはこういう都合の良い考え方をしようと思います。
この世界はもともと1つでした。
しかしある時、物質と魂の2つに分かれてしまいました。
そして、物質のかたまりと魂のかたまりがさらに分裂をしました。
数億、数兆、数京、、、、人が数えられないレベルに分裂をしました。
そうして分裂した物質と魂は、もともと1つだったので、少しずつ再び1つになろうと結合をはじめます。
現在は、その結合の最中です。
魂は、物質に入ることによって結合をさらに促進します。
なぜ、このようなことが起きるのかというと、この世は無常だからです。
常に同じであり続けるものは何も存在しません。
だから、物質と魂は分裂してしまったし、さらにまた結合しようとしているのです。
はい、こんな感じでこの世の仕組みを考えてみました。
こう考えると、人間は宇宙の一部であり、宇宙そのものでもあると考えることができます。
ボクも君も宇宙そのものなのです。
こういう都合の良いことを考えると、ボクにも何かできそうな感覚がしてきます。
だってボクは宇宙そのものなんですから。
分裂したボクらが目指すのは結合です。
結合ただ1点のみ。
宇宙が130億年の歳月をかけて今までやってきましたが、未だ達成はされていないようです。
現在の地球を見ても、結合にはほど遠いですね。
では、ボクらは結合をするために何をすれば良いのでしょうか。
その答えは、ボクたち自身がすでに知っています。
ボクが宇宙なのだから、ボクの中と対話すれば良いのです。
そこで注意しなければならないのが、「○○をするべきだ」という考え方です。
「○○をするべきだ」という考え方は人が生み出した常識という悪であり、これは上の人が下の人を制御するために考え出したものです。
その考えをしていることに気づいたら、疑いましょう。
その考えに「なぜ」を繰り返し問い続けましょう。
きっとどこかで矛盾点が出てきます。
その矛盾点を超えてもその考え方を信じたいのであれば、それはあなたが本当に求めていることなのかもしれません。
大抵は、矛盾点に気づくと「これは幻想だった」と我に返ります。
1000字を超えていたので、今日はここまでにします。
明日は、宇宙が結合をするためにボクが何をしたいのかについて書いていきたいと今は思っていますが、実際は明日になってみないと分かりませんので期待しないでください。
では。